ザンビア グランレイナ

商品情報

コーヒーの特徴

アフリカ大陸は豊かな自然に恵まれ、数多くの生命を育んできました。その中でも、潜在的なポテンシャルを秘めたザンビアのコーヒーが、今、新たな時代を迎え、復活を遂げています。

ザンビアのコーヒー産業は、1998年から2004年にかけての世界的なコーヒー危機によって深刻な打撃を受け、多くの農家が他作物に転作せざるを得ませんでしたが、2012年にofiが地元企業を買収し、コーヒー産業の再生に取り組みました。今では、コーヒー生産が地域住民の雇用を支え、ザンビア国内の経済発展にも大きく貢献しています。

ザンビアでのコーヒー栽培の歴史は1972年、Ngoli地域から始まりました。その後、数多くの困難を乗り越え、NCCL農園は2200ヘクタールにわたる大農園へと成長しました。今では、この農園が地元の多くの住民の生活を支える重要な存在となっています。

「ザンビア グランレイナ」は、この復活の象徴ともいえるコーヒーです。現地で独自にブレンドされた生豆を使い、ウォッシュド、ハニー、ナチュラルの各精製方法の特徴を最大限に引き出した多様な風味を楽しめます。その年によってブレンドの種類や配合が異なるため、毎回異なる味わいを楽しむことができるのも魅力です。

今回ご紹介する「グランレイナ」は、控えめな苦味と柑橘系の爽やかな酸味が特徴です。さらに、ほどよいコクと甘みが調和し、その名にふさわしい優雅で洗練された一杯をお楽しみいただけます。

自然の恵みとザンビアの歴史が詰まった「ザンビア グランレイナ」をぜひ、ご自宅で味わってみてください。

おすすめ焙煎は、「ミディアム」「ハイロースト」「シティロースト」です。

【生產地域】ザンビア 北部地域
【農園】ＮＣＣＬ農園
【標高】1,300 ~ 1,630ｍ
【精製法】ウォッシュド、ハニー、ナチュラル
【フレーバー】柑橘

※ 生豆を焙煎いたしますと10～20％程度目減り致します。