マダガスカル ミマ レッドブルボン ナチュラル
-
商品情報
コーヒーの特徴
マダガスカル共和国はアフリカのインド洋に浮かぶ世界第4位の大きさの島国です。
世界最小の大陸ともいわれ、独自の動植物相を有し、58種類のコーヒーの固有種が確認されています。生産するコーヒーの96%はロブスタ種でアラビカ種は4%に過ぎません。
マダガスカル島のアラビカ種は、19世紀半ばフランスの宣教師によって持ち込まれたブルボン種でした。しかし、サビ病が蔓延し壊滅状態になりました。
その後1990年頃には、ロブスタ種の栽培に切り替え、コーヒー輸出国となりました。しかし、自然災害や、政府のコーヒー産業復興政策の失敗、さらに市場価格の暴落が影響し、再びコーヒー産業は衰退しました。
2017年になり、日本のBMP JAPANが国連機関と連携し、アラビカ種の生産支援を始め、10年ぶりに出荷が可能となりました。
島の中央部は3000m近い山が連なり、東側は熱帯雨林。西側は草原。南側は砂漠が広がっています。コーヒーの主要生産地は、インド洋に面した東海岸一帯となっています。
この地区の小規模農家で生産されたコーヒーチェリーは、ミマ生産組合で集約精製され、出荷されています。
このように、マダガスカルのコーヒーは、未だ入手しにくく、希少です。
この豆の特徴は、
「ベリー系の上品でフルーティーな香りと酸味」
「黒糖をイメージする甘み」
「すっきりとした後味」です。
「美味しくて、飲みやすい」ハイレベルなコーヒーです。
おすすめ焙煎は、「ミディアム」もしくは「ハイロースト」です。
【生產地域】マダガスカル共和国 アンタナナリボ州 ミアリナボ県 アヴァラトニア村
【標高】1,300m
【品種】ブルボン
【精製法】ナチュラル
【フレーバー】ベリー、黒糖苦味 ★★ 酸味 ★★★ 甘み ★★★★ コク ★★★ 香り ★★★★ ※ 生豆を焙煎いたしますと10~20%程度目減り致します。
私たちのこだわり
注文後に焙煎、すぐ発送
焙煎済みの在庫を発送するのではなく、ご注文を頂いてから、焙煎を行います。
新鮮な豆をお届けできるため、焙煎直後の香りをお楽しみいただけます。
好みの焙煎が選べる
私たちは、一度に大量の豆を焙煎し、コストダウンする方法ではありません。
注文後、小ロットで焙煎するシステムを採用しているため、「お好みの焙煎度を指定」して注文できます。しかも、安定した焙煎が可能です。
3回、香りを楽しめる
焙煎したてをお送りします。焙煎後の香りを楽しめます。
飲み頃になるまで(約4日後から1週間おいてください)待ったら、グラインド時の香りを楽しんでください。
そして最後に、飲み頃を迎えた豆をドリップした香り、飲んだ時に鼻に広がる香りを楽しんでいただけます。