マラウィ ミスク農協 ムズズ

商品情報

コーヒーの特徴

アフリカ大陸の大地溝帯に位置するマラウィ。南北900kmに広がる細長い内陸国で、その大部分が高原地帯に覆われています。国土の重要な部分を占めるマラウィ湖の恵みを受けながら、豊かな自然環境のもとでコーヒーが栽培されています。

マラウィにコーヒーが伝わったのは1878年。英国エジンバラ王立植物園から持ち込まれたコーヒーが、今やこの国の重要な産業のひとつとなっています。その中でも、ミスク農協は北部マラウィの中心地ムズズ市から約320km離れたタンザニア国境近く、ソングェ川のほとりに位置し、ムズズコーヒー生産者連合の約50%の生産量を占める重要な生産地です。

この地で栽培されるマラウィのゲイシャ種は、エチオピア起源の品種でありながら、一般的に知られるパナマのゲイシャとは異なり、細長い形状ではなく丸みを帯びた特徴的な豆を持っています。規格はABでやや小粒ですが、見た目にも美しく、均整のとれた品質です。

味わいの特徴

「マラウィ ミスク農協 ムズズ」は、他のゲイシャとは一線を画すユニークな風味を持っています。

• 甘い香りとやさしい甘み
• まろやかで心地よい酸味
• しっかりとしたボディ感
• リンゴやライチを思わせる爽やかで果実感のある風味

一般的なゲイシャのような華やかでフローラルな香りではなく、フルーツのような優しい甘みと奥深い味わいが楽しめる一杯です。

アフリカの大地が育んだ、希少なマラウィ産ゲイシャ。その魅力をぜひご堪能ください。

おすすめ焙煎は、「ハイロースト」もしくは「シティロースト」です。

【生產地域】マラウィ チティパ県ミスク丘陵地帯
【農園】ミスク農協
【標高】1,200 ~ 1,800ｍ
【品種】ゲイシャ種
【精製法】フルウォッシュ
【フレーバー】リンゴ、ライチ

※ 生豆を焙煎いたしますと10～20％程度目減り致します。