インドネシア ガヨ マウンテン
焙煎度
挽き目
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商品情報
コーヒーの特徴
ガヨマウンテンは、インドネシアでも有数のアラビカ種のコーヒー産地であるスマトラ島最北部アチョ州ガヨ高地で栽培されています。
ガヨ高地はイスラム教の戒律が厳しく排他的な面もあり、観光客はもちろん近隣の住民すらもなかなか足を踏み入れることのできない秘境でした。
そんな秘境で、栽培されたコーヒーは、風味と香りのバランスが良く、カリブ海産の高級品に勝るとも劣らないものです。
ガヨマウンテンは、農家の庭先などで昔ながらに丹精込めて栽培されています。
完熟したコーヒーの実はひと粒ずつ摘み取られ、工場にて精製・天日乾燥後、厳重な選別を重ね出荷されます。
芳醇な香り・深いコク・柔らかな苦味のバランスが良いコーヒーです。
スパイシーな風味としっかりとしたコクが特徴です。芳醇な甘い香り、柔らかな苦みが絶妙なバランスが良い、「秘宝」にふさわしいコーヒーです。
おすすめ焙煎は、「シティーロースト」です。
【生產地域】インドネシア スマトラ島アチェ州ガヨ高地
【標高】約3,000m
【品種】アラビカ
【精製法】ウォッシュド苦味 ★★★★ 酸味 ★★★ 甘み ★★★ コク ★★★★ 香り ★★★★ ※ 生豆を焙煎いたしますと10~20%程度目減り致します。
コーヒーの背景
ガヨマウンテンは、インドネシアでも有数のアラビカ種のコーヒー産地、スマトラ島最北部アチェ州ガヨ高地で栽培されています。
インド洋をはるかに臨む 3000m級の山々が連なる山岳地帯。
山深いこのあたりは、赤道直下ながら年間平均気温 20°C、風がインド洋から運んでくる豊富な雨、そしてきらめく太陽が肥沃な大地を創り上げました。
自然が自ら作り出すサイクルに沿って、人々は種を植え、育て、収穫し生活してきました。サトウキビ、茶、丁子などの農作物に加え、最大の作物コーヒーが生産されています。
ガヨ高地はイスラム教の戒律が厳しく排他的な面もあり、観光客はもちろん近隣の住民すらもなかなか足を踏み入れる事のできない秘境でした。
生産されるコーヒー豆が良質なことは古くから知られていましたが、排他的な土地柄と、生産性が少なく輸送するにも人手しかない奥地のため、長い間マンデリンに混ぜられ日の目を見る事がありませんでした。
1984年、石油に変わる外貨獲得の手段として、アチェ地方を国際観光地に開発する計画をインドネシア政府がスタートさせ、観光の重要な柱としてコーヒーに注目されたのです。
栽培されたコーヒーは、風味と香りのバランスが良く、カリブ海産の高級品に勝るとも劣らないものです。秘宝のコーヒーとして今日まで語り継がれています。
私たちのこだわり
注文後に焙煎、すぐ発送
焙煎済みの在庫を発送するのではなく、ご注文を頂いてから、焙煎を行います。
新鮮な豆をお届けできるため、焙煎直後の香りをお楽しみいただけます。
好みの焙煎が選べる
私たちは、一度に大量の豆を焙煎し、コストダウンする方法ではありません。
注文後、小ロットで焙煎するシステムを採用しているため、「お好みの焙煎度を指定」して注文できます。しかも、安定した焙煎が可能です。
3回、香りを楽しめる
焙煎したてをお送りします。焙煎後の香りを楽しめます。
飲み頃になるまで(約4日後から1週間おいてください)待ったら、グラインド時の香りを楽しんでください。
そして最後に、飲み頃を迎えた豆をドリップした香り、飲んだ時に鼻に広がる香りを楽しんでいただけます。