ボリビア ビオ・アラビカ 生産者組合
焙煎度
挽き目
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商品情報
コーヒーの特徴
南アメリカ中央に位置するボリビア。その地はアンデス山脈とアマゾンの熱帯雨林に囲まれ、豊かな自然が広がっています。しかし、ボリビアはラテンアメリカの中でも最も貧しい国の一つとされています。事実上の首都ラパスは、標高4,000mを超えるアルティプラーノ高原に位置し、雲の上の町として知られています。ラパスとその周辺都市を結ぶ公共交通機関として、ロープウェイが利用されているのも、この地域の特徴です。
そんなボリビアのラパス市から北東に位置するカラナビ地域。この地域は、アンデス山脈の山肌に広がる肥沃な土壌と、雲霧がもたらす豊かな雨が育む、生命力あふれる土地です。ここでコーヒーを生産するのが、若い30代の生産者たちを中心とした35名の組合員で構成される「ビオ・アラビカ生産者組合」です。この小さな新興生産組合は、豊かな自然と共生する循環型農業を目指しており、化学農薬を使わない無農薬栽培に取り組んでいます。
彼らが手摘みで収穫した赤々と熟したコーヒーチェリーは、急峻な山中で丁寧に選別され、私たちのもとへ届けられます。カップに注がれたときには、爽やかな酸味と芳醇な香りが広がり、ほどよいコクと後口に残る優しい甘みが楽しめます。
自然の恵みを存分に受けた「ボリビア ビオ・アラビカ 生産者組合」のコーヒーを、ぜひご堪能ください。安心安全な無農薬栽培の豆から生まれる一杯が、あなたの日常に特別なひとときをお届けします。
おすすめ焙煎は、「ハイロースト」「シティロースト」です。
【生產地域】ボリビア ラパス県カラナビ郡
【収穫】手摘み
【標高】1,600 ~ 2,000m
【精製法】ウォッシュド、天日乾燥
【フレーバー】ラズベリー、ナッツ、カラメル
苦味 ★★★★ 酸味 ★ 甘み ★★★ コク ★★★★ 香り ★★★★ ※ 生豆を焙煎いたしますと10~20%程度目減り致します。
コーヒーの背景
紅茶の生産国として知られるインドが実はコーヒーの生産国としても世界有数の生産量を誇り、また、エチオピア原産のコーヒーの木が400年も前に持ち込まれていることはあまり知られていません。パパブダンという名の聖職者がインド南部のチャンドラーギリの丘に七粒のコーヒーの豆を持ち込んだのが最初だといわれています。
その後コーヒー栽培は、インド南西部のゴート山脈の風士になじみ、またインド人の丹精をこめた栽培と、高度な農業技術によって、今日まで安定した高品質のコーヒーの生産が続けられてきました。
コーヒー生産の中心地である、西ゴーツ山脈では、モンスーンの影響をうけて多様な植生がみられ、また象や野生のトラといった動物の宝庫ともなっています。このような自然環境に囲まれたコーヒー農園ではシェードツリーを多く利用した、自然環境に配慮したコーヒー生産が行われています。
私たちのこだわり
注文後に焙煎、すぐ発送
焙煎済みの在庫を発送するのではなく、ご注文を頂いてから、焙煎を行います。
新鮮な豆をお届けできるため、焙煎直後の香りをお楽しみいただけます。
好みの焙煎が選べる
私たちは、一度に大量の豆を焙煎し、コストダウンする方法ではありません。
注文後、小ロットで焙煎するシステムを採用しているため、「お好みの焙煎度を指定」して注文できます。しかも、安定した焙煎が可能です。
3回、香りを楽しめる
焙煎したてをお送りします。焙煎後の香りを楽しめます。
飲み頃になるまで(約4日後から1週間おいてください)待ったら、グラインド時の香りを楽しんでください。
そして最後に、飲み頃を迎えた豆をドリップした香り、飲んだ時に鼻に広がる香りを楽しんでいただけます。